青森県出身
O型
SCAJ認定コーヒーマイスター

転勤族の父に従い、小学校で3回、中学校で2回、高校で2回の転校や引っ越しを経験し、環境適応能力を鍛えられる。

​中学2年の時に、家から徒歩30秒に出来たパソコン専門店へ放課後に毎日通い詰め、中学3年にパソコン通信を始め、早くから年上の大学生や社会人達と交流する。後に草の根BBS(ホスト)を開局し、この時からオンラインコミュニケーションの経験値を積んでいくこととなる。

高校卒業と同時に上京し、新卒でセブン－イレブン・ジャパンに入社。一日も早く店舗勤務がしたくて新卒研修中にこっそり直営店の深夜バイトに無給で潜り込むなど意欲的に取り組んでいたが、同じ入社年にもかかわらず学歴の差という理由だけで昇進のスピードに差が出る理不尽さに納得できず、人事部に直談判するが覆らず、退職を決意。19歳にして初めて転職することになる。

1997年、「社長失格」の著作で有名なハイパーネットに最年少社員として入社。会社の上場を夢見てネット広告やシステムの営業などに励んでいたが、ダイナミック過ぎる波乱続きの後、一年余りであえなく倒産。

その後、博報堂(NTT担当)やNTTドコモなどで通信業界の経験を積み、2000年、起業独立。しかし時は第一次ITバブル崩壊を迎え、共同出資元の会社から出資を引き上げられ、立ち上げ初年度から倒産危機を迎え、生きるために稼ぐことに専念する。なお、会社は今も継続しており、2025年に創立25周年を迎える。

その傍ら、NTTドコモ(法人営業本部)にプロデューサーとして出戻りし、二足の草鞋を履き複業家への一歩を踏み出す。ドコモではNHKの視聴率調査システムや日本郵政公社(当時)との協業案件などを手掛け、社長賞を受賞。

2005年、社会人10年で17社目となるチームラボの子会社新規事業に携わり、同年、その子会社を買収したぐるなびに移籍。そのまま新規事業の統括マネージャーとして社長直下で「ぐるなびウエディング」の立ち上げとマネジメントに5年間奔走し、累積赤字を解消、黒字化の目処が付いた2010年に親会社に吸収合併されることになり、そのタイミングで退社。以降は自分の会社の事業に専念。

現在は、スタートアップやネットマーケティングのコンサルティング、自家焙煎の珈琲やスコットランド(アイラ島)買付のお酒を提供するBARなどの飲食店、専門学校の講師、映像のネット配信など、「好きを仕事に」「好きを事業に」する複業家として活動中。

2013年、初めてスコットランドのアイラ島を訪れて以来、島の魅力(自然・酒・人)に取り憑かれ、コロナ禍の時期を除いて毎年渡航するようになる。2024年で10回目の渡航を実現。

2020年、コロナ渦中の新規事業として、新会社を設立して酒類の輸出入・卸売・小売の免許を取得し「銀座木挽屋」として酒販事業を立ち上げた。

国内各地の蒸留所にも足を運び、自らの目で確かめて本当に良いと思ったお酒を厳選してお届けすべく、作り手との交流も精力的に実施している。

(メディア出演歴)
・BSフジ「ウィスキペディア」#32
・アードベッグ公認エンバシーとして「アードベッグ・コミッティ・ライブ」BATCH#8